研究不正や公的研究費管理への対応Responding to Research Misconduct and Public Research Fund Management
文部科学省 「公的研究費の管理・監査」/「研究活動における不正行為対応」について
1.公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)、研究活動における不正行為への対応等に関するガイドラインへの対応
公的研究費の不正使用、研究活動における不正行為が社会問題として大きく取り上げられ、文部科学省または文部科学省が所管する独立行政法人から配分される公募型研究資金について、より厳格な管理を求められております。 文部科学省から「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)(令和3年2月1日改正)」、「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン(平成26年8月26日文部科学大臣決定)」が示されており、北海道曹達として適切に対応していきます。
概要および責任体系等
公的研究費の運営・管理方針/責任体系図(PDF 602KB)
2.相談・連絡先
北海道曹達関係者に関連した研究活動における不正行為、公的研究費の不適切管理の情報がありましたら、下記へご連絡をお願いいたします。
- 連絡先① 北曹コンプライアンス委員会事務局
- 連絡先② 弁護士事務所(アンビシャス総合法律事務所)
-
TEL 011-210-7501 ／ FAX 011-210-7502
E-mail hokkaidosoda@ambitious.gr.jp
〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西11丁目4-22 第2大通藤井ビル8F アンビシャス総合法律事務所
「北海道曹達 ヘルプライン」宛
- 連絡先③ AGCコンプライアンス委員会事務局
- AGCグループ関係者に関連した研究活動における不正行為、公的研究費に関しての相談であることを最初にお伝えください。
(1) 利用対象者
北海道曹達の関係者に限らず誰でも利用することができます。
(2) 実名相談・連絡
実名でない場合は適切な対応を取ることが困難であるため、相談・連絡はできる限り実名でお願いします。実名で相談・連絡した場合でも、その対応にあたっては匿名性を守ります。また、相談・連絡したことによる不利益な取扱いを受けることのないよう配慮します。
実名での相談・連絡者には、連絡受領通知および調査結果等のフィードバックを行います。
(3) 匿名相談・連絡
匿名による相談・連絡も受け付けます。但し、匿名による相談・連絡の場合は、十分な情報提供がないと相談・連絡内容の対応が困難ですのでご注意ください。
特に違反に関して匿名で連絡する場合には、以下の①～④に留意して、できるだけ具体的に情報提供をしてください。
- 違反が起きた時期・頻度
- 関係部署名および関係者の氏名
- 事実関係(体験／伝聞の区別を含む)
- 問題点
(4) 匿名性の確保
調査等を行う場合は匿名性が守られるように配慮します。
なお、最高管理責任者(代表取締役社長)、統括管理責任者(開発本部長)、コンプライアンス推進責任者(研究開発部長)、事務局、コンプライアンス委員会事務局およびコンプライアンス委員には原則として氏名が開示されますのでご了承ください。
(5) 相談・連絡内容
単に誹謗・中傷を目的とした通報や虚偽の情報を故意に通報することは禁止されています。悪意に基づく告発であることが判明した場合、氏名の公表や懲戒処分、刑事告発があり得ることをご承知願います。